担当者 ihe-admin 登録日時 2021/10/1 14:11 (5775 ヒット)
第41回日本医療情報学会連合大会
(第22回日本医療情報学会学術大会)
IHEチュートリアル「ここまで進んだIHE - IHE UPDAE2021 -」
(第22回日本医療情報学会学術大会)
IHEチュートリアル「ここまで進んだIHE - IHE UPDAE2021 -」
■ 開催概要
医療情報システムの守備範囲は拡大し、医療情報システムは複数のメーカが提供し、複数のシステムが稼動するマルチベンダ化が進んでいる。Integrating the Healthcare Enterprise(IHE)は、このような環境で発生する諸問題を解決するために1999年に北米で誕生し、日本では2001年にIHE-Japanが設立され活動している。
IHEは、病院情報システム(HIS)、放射線部門システム(RIS)、医用画像管理システム(PACS)、検査部門システム(LIS)などの医療情報システムの相互運用性(情報の連携・活用)を推進する統合化プロジェクトである。近年では、地域連携システムの実現に役立つ仕組みや、ベッドサイドや手術室などに導入する情報システム、モーバイル端末での医療情報の取扱についても対象範囲が広がっている。日本では、医用画像の媒体経由の交換方法、地域医療連携における情報連携基盤技術仕様など4統合プロファイルが、医療情報標準化推進協議会(HELICS協議会)の指針となり、さらに厚労省標準規格として採択されている。
本チュートリアルでは、IHEの概要をやさしく解説した後、最近改訂されたあるいは注目されているIHE統合プロファイル(業務シナリオ)などについて、その最新の状況を解説する。各分野のトピックスとして、放射線領域 インジェクタープロファイル(CAM:contrast administration management)、ITI領域 FHIR関連プロファイル(PDQm:patient demographic queryなど)、病理領域 デジタルパソロジープロファイル(DPIA:digital pathology workflow – image acquisition)、臨床検査領域 検体関連プロファイル(SET:specimen event tracking、LSH:Laboratory specimen handoff)、最近のコネクタソン実施形態などである。
開催概要
日時 | 2021年11月21日 (日) 12:50~14:50 |
会場 | 名古屋国際会議場(愛知県名古屋市) |
アクセス | https://www.nagoya-congress-center.jp/access/
または、WEB視聴。(ハイブリッド形式) |
主催 | 日本IHE協会 普及推進委員会 |
参加費 | 無料 |
- 参加する方は、医療情報学連合大会の参加申込が必要です。ご注意下さい。
- 参加する方は、本ページにて事前参加登録をお願いします。
- 受付後、受理のメールをシステムより自動的にお送りしております。申し込み後、必ずメールが届いてることを確認ください。
- 数分お待ちいただいてもメールが届かない場合は参加登録されていない可能性があります。迷惑メールとなっていないかご確認のうえ お問い合わせフォームよりご連絡ください。
- 医療情報技師更新ポイント:1ポイント。
会場にて受講、ポイント申請される方は認定証番号がわかるものを持参願います。 - IHE認定技術者更新ポイント:2ポイント。
- プログラム・演者・タイトルは、都合により変更になる可能性があります。
- 開催日が近づきましたら、ご登録のメールアドレス宛に発表資料の掲載ページをご連絡しますので、事前にダウンロードしてください。
医療情報技師更新ポイント・IHE認定技術者更新ポイントを申請される方は以下フォームにて必ず認定証番号を入力願います。番号が不明の場合、ポイント申請ができない場合がありますので予めご了承願います。
開始時間 12時50分
定員数 150人 (予約数 81人)
予約締切時間 2021/11/15 17:00
■ プログラム
(1)IHE活動の概要
1. 放射線領域:インジェクタープロファイル
日本IHE協会 安藤 裕
(2)各領域の最新情報1. 放射線領域:インジェクタープロファイル
日本IHE協会 坂本 博
2. ITI領域:FHIR関連プロファイル
日本IHE協会 関 昌佳
3. 病理領域:デジタルパソロジープロファイル
日本IHE協会 近藤 恵美
4. 臨床検査領域:検体関連プロファイル
日本IHE協会 石井 尚実
5. 最近のコネクタソン実施形態(ハイブリッド方式)
日本IHE協会 塩川 康成
受付を終了しました