担当者 ihe-admin 登録日時 2012/9/29 12:13 (5248 ヒット)
■■チュートリアル IHE UPDATE2012■■
第32回医療情報学連合大会(第13回日本医療情報学会学術大会)の会場でチュートリアルを行います。
■ 開催概要
日時:2012年11月14日(水) 14:10~16:10
会場:第32回医療情報学連合大会会場 http://jami.jp/event/jcmi2012/
E会場 朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター
会費: 会員(※) 2,000円, 非会員 5,000円(会費は当日集めます。「IHE勉強会・初級編テキスト」付)
※以下の方は、会員料金となります。
・日本医療情報学会会員の方
・日本IHE協会の会員(B会員)の方
・日本IHE協会会員(S,A会員)の団体に所属されている方
・日本IHE協会会員医療機関に勤務されている方
※会員の企業・医療機関・学術団体は以下から確認可能です。
http://www.ihe-j.org/recruit/index.html
例:日本医学放射線学会・日本放射線技術学会・日本放射線腫瘍学会、日本歯科放射線学会、
日本眼科学会、日本病理学会等は、会員学術団体です。
●参加する方は、必ず参加登録をお願いします。
●医療情報学連合大会の参加登録がなくても入場・参加できます。
出席点数: 医療情報技師更新ポイント・1ポイント
★11/14 チュートリアルは無事終了いたしました。たくさんのご参加ありがとうございました。
開始時間 13時00分
定員数 120人 (予約数 46人)
予約締切時間 2012/11/12 1:00
■趣意
医療機関の中で稼動する情報システムの守備範囲が年々大きくなっていく反面、業務の細分化が進むことで、医療情報システムは複数のメーカが提供し、かつ、複数のシステムが稼動するマルチベンダ/マルチシステム化が進んでいます。IHE(Integrating the Healthcare Enterprise)は、このような環境で発生する問題を解決するために1999年に北米で誕生した。日本国内では2001年にIHE-Jが設立され、2007年に日本IHE協会となり活動を行っています。
IHEは、病院情報システム(HIS)、放射線部門システム(RIS)、医用画像管理システム(PACS)、検査部門システム(LIS)などの医療情報システムの相互運用性(情報の連携)を推進する統合化プロジェクトである。さらに近年では、地域連携システムの実現に役立つ仕組みや、ベッドサイドや手術室などに導入する病棟システム、処方・調剤や歯科領域についても検討の範囲が広がっています。
本チュートリアルでは、はじめてIHEに触れる方のために概要を説明するとともに、日本が世界に向けて提案している業務シナリオ(統合プロファイル)の最新の検討状況を領域ごとに各演者がレビューいたします。
■プログラム
座長/進行:向井まさみ(普及推進委員会)
(1)IHEの概要(30分) 奥田 保男(普及推進委員会)
(2)IHEにおける最近の日本からの提案(15分/分野)
(2.1)放射線治療分野 ESI (Enterprise Schedule Workflow)+Summary
安藤 裕(放射線治療企画委員会)
(2.2)IT基盤分野 PLQ (Patient Location Tracking Query)
大竹 雄一郎(ITI技術委員会)
(2.3)内視鏡分野 IHE内視鏡の「EWF」 及び 関連する標準規格
横井 英人(内視鏡委員会)
(2.4)循環器分野 IVI (Intravascular Imaging)
矢上 弘之(循環器技術委員会)
(2.5)放射線分野 QAAO (quality assurance and authorization operation)
細羽 実(放射線企画委員会)
★プログラム・演者は都合により変更することがあります。あらかじめご了承ください。
<参考資料>
1)日本IHE協会公式サイト http://www.ihe-j.org
2)「IHE入門」(IHE-J渉外委員会編)
3)「IHE超入門」(日本IHE協会 普及推進委員会編)
受付を終了しました