担当者 ihe-admin  登録日時 2016/5/30 18:40 (8163 ヒット)

■ 開催概要

日時 2016年7月9日(土) 10:30〜16:30 (受付開始 10:00予定)
会場 東京ミッドタウン シスコ セミナールーム
地図:http://www.cisco.com/web/JP/news/ga/map_tokyo.html
主催 日本IHE協会・普及推進委員会
参加費
(税込)
医療機関/行政/研究機関関係者 3,000円
メーカ/ベンダの方(日本IHE協会会員※) 4,000円
メーカ/ベンダの方(非会員) 7,000円

※ 以下の方は、日本IHE協会の会員として受講可能です。
 ・日本IHE協会のB会員(個人会員)の方
 ・日本IHE協会のA会員(団体会員)に勤務されている方
 ・日本IHE協会の会員学術団体の正会員の方

※ 会員企業・医療機関・学術団体は以下から確認可能です。
 http://www.ihe-j.org/recruit/index.html

 例:日本医学放射線学会・日本放射線技術学会・日本医療情報学会・
   日本放射線腫瘍学会等は、会員学術団体です
  (入力フォームにリストがございます)。

●プログラム・演者・タイトルは、都合により変更になる可能性があります。
●参加する方は、必ず事前参加登録をお願いします。
●受付後、受理のご連絡をメールにてお送りし、請求書を郵送いたしますので、
 指定の口座に参加費の振り込みをお願いいたします。
●医療情報技師更新ポイント: 3ポイント

★医療情報技師ポイントを申請されるかたは必ず技師認定証番号がわかるものを持参願います。
 技師認定証番号が不明の場合、ポイント申請ができない場合がありますので
 予めご了承願います。
★予約変更については問合フォーム ( http://www.ihe-j.org/contact )よりご連絡下さい。

開始時間 10時30分
定員数 117人 (予約数 109人)
予約締切時間 2016/7/2 10:30

■ ねらい

地域医療連携は、まさに緊急の課題です。地域医療連携が始まってすでに10年以上が経過していますが、各省庁の実証実験やモデル事業を中心とした取り組みが多く、まだ十分に地域医療連携システムが定着している状況となっていないと思います。地域医療連携システムは、医師不足や医師の偏在の問題を解消する有力な方法ですが、まだ実現するためには課題が多いのが現状です。連携する施設は、病院をはじめとし、診療所、薬局、介護施設などを接続すべきと思われます。様々な施設を連携するには、厚生労働省標準規格となっている規格を用いて、標準的な方法で接続することが重要と考えます。

2016年4月の診療報酬改定で、検査・画像情報提供加算や電子的診療情報評価料が新設され、地域医療連携は今後急速に普及すると考えられます。今回の勉強会は、地域医療連携システムを構築する場合に、IHEの手法をどのように用いればよいのかを共に考えます。

■ プログラム

■ 開会のあいさつ

■ 第1部 地域連携システムの概要と実際 <90分>

 1.地域連携におけるIHEの役割(30分)
ITI企画委員会 細羽 実
 2.国内の事例(30分)
鳥取大学 近藤 博史
 3.海外の事例(30分)
インターシステムズジャパン株式会社 植松 裕史
 <<休憩>> ■ 第2部 地域連携システム構築(IHEでできること)<120分>  1.地域医療連携を理解するためのIHEのキーワード解説(20分)
代表理事 安藤 裕
 2.「地域医療連携における情報連携基盤技術仕様」を活用する(30分)
ITI企画委員会 向井 まさみ
 3.IHEを用いた地域医療連携デモ(30分)
ITI技術委員会 関 昌佳・吉田 竜一
 4.IHEが提案しているXDS以外の地域連携(XDR)と地域連携間の患者検索(XCPD)(30分)
ITI技術委員会 関 昌佳
 <<休憩>> ■ 第3部 地域連携システム構築における課題 <110分>  1.地域医療連携の保険収載について(20分)
日本IHE協会副理事長 木村 通男
 2.PDIのCDをネット経由にするIHEの標準的診療情報連携netPDI(20分)
日本IHE協会副理事長 木村 通男
 3.SS-MIXの応用(30分)
日本電気株式会社 佐々木 文夫
 4.電子署名/HPKI(20分)
医師会電子認証センター 矢野 一博
 5.ネットワークのセキュリティ(20分)
シスコシステムズ合同会社 松居 和広
 <<質疑応答 + 閉会のあいさつ>>

受付を終了しました