担当者 ihe-admin  登録日時 2015/8/9 12:29 (4067 ヒット)




■■チュートリアル-「IHE UPDATE 2015」■■

第35回医療情報学連合大会の会場でチュートリアルを行います。

■ 開催概要


 日時:2015年11月 1日(日) 15:50~17:20(90分)
 会場:第35回医療情報学連合大会(大会HPはこちらから
     E会場(会議場B2)
 主催:日本IHE協会普及推進委員会

 会費:<事前参加> 会員 2,160円 非会員 3,240円(事前振込み、税込) [注1]
    <現地参加> 会員 2,500円 非会員 3,500円(税込)[注2]
      [注1]:値下げしました。
      [注2]:現地参加も受け付けますが、なるべく事前登録をお願いいたします。
    ※以下の方は、会員料金となります。
     ・日本医療情報学会会員の方
     ・日本IHE協会の会員(B会員)の方
     ・日本IHE協会会員(S,A会員)の団体に所属されている方
     ・日本IHE協会会員医療機関に勤務されている方
    ※会員の企業・医療機関・学術団体は以下から確認可能です。
      日本IHE協会会員一覧 
     例:日本医学放射線学会・日本放射線技術学会・日本放射線腫瘍学会、日本歯科放射線学会、
       日本眼科学会、日本病理学会等は、会員学術団体です。

 医療情報技師更新ポイント: 1ポイント
 
  ●参加する方は、必ず参加登録をお願いします。
  ●本チュートアルは連合大会期間中の開催となりますので、ご参加には<連合大会の参加登録が必要>です。
  ●受付後、受理のご連絡をメールにてお送りし、請求書を郵送いたしますので、指定の口座に参加費の振り込みをお願いいたします。
  ●医療情報技師ポイントを申請される方は認定証番号がわかるものを持参願います。

開始時間 15時50分
定員数 80人 (予約数 14人)
予約締切時間 2015/10/29 12:00

■概要


 医療機関の中で稼動する情報システムの守備範囲が年々大きくなっていく反面、業務の細分化が進むことで、医療情報システムは複数のメーカが提供し、かつ、複数のシステムが稼動するマルチベンダ/マルチシステム化が進んでいます。IHE(Integrating the Healthcare Enterprise)は、このような環境で発生する問題を解決するために1999年に北米で誕生しました。日本国内では2001年にIHE-Jが設立され、2007年に日本IHE協会となり活動を継続しています。
 IHEは、病院情報システム(HIS)、放射線部門システム(RIS)、医用画像管理システム(PACS)、検査部門システム(LIS)などの医療情報システムの相互運用性(情報の連携)を推進する統合化プロジェクトです。近年では、地域連携システムの実現に役立つ仕組みや、ベッドサイドや手術室などに導入する病棟システム、処方・調剤や歯科領域についても検討の範囲が広がっています。日本国内においても、HELICSが検討する医療情報標準化指針において、地域医療連携における情報連携基盤技術仕様や医用画像の媒体経由の交換方法などが採択されました。
 本チュートリアルでは、はじめてIHEに触れる方に概要を説明するとともに、2015年のコネクタソンから正式採用された放射線領域の業務シナリオSWF.bや眼科分野の最新の検討状況など各検討領域の最新の動向について解説いたします。


■プログラム


  テーマ「IHE UPDATE 2015」

                         司会:安藤 裕(日本IHE協会 代表理事)
                             細羽 実(日本IHE協会 ITI企画委員会)

   1.IHE概要・全体動向(30分)       細羽 実(ITI企画委員会)

   2.各ドメインの動向(各20分)
   2.1 放射線分野               塩川康成(放射線技術委員会)
   2.2 臨床検査・病理検査分野       石井尚実(臨床検査委員会)
   2.3 眼科分野                 篠崎和美(眼科企画委員会)
    
 ★プログラム・演者は都合により変更することがあります。あらかじめご了承ください。

<参考資料>
 1)日本IHE協会公式サイト http://www.ihe-j.org
 2)「IHE入門」(IHE-J渉外委員会編)
 3)「IHE超入門」(日本IHE協会 普及推進委員会編)

受付を終了しました