担当者 ihe-admin  登録日時 2025/6/16 18:24 (1954 ヒット)

第29回日本医療情報学会春季学術大会
(シンポジウム2025 in 仙台)
「医療現場を支え続ける情報システムの国際標準規格 FHIR」
資料・Web受講・アンケートページはこちらから
● 開催当日は問合せ対応できない場合があります。
● 必ず前もって内容をご確認ください。
● アンケート回答期限:7/10。会場参加のかたもお答えください。

■ 開催概要

米国においてIHEの活動が開始され、すでに20年以上が経過しました。一般社団法人日本IHE協会( 以下、IHE協会 )は、2001年からIHE-Jとして活動を開始し、医療情報システムにおける相互接続性と相互運用性の確保を推進してきました。

今回のチュートリアルでは、最近注目され、急速に普及しつつあるFHIR(Fast Healthcare Interoperability Resources)を取り上げます。FHIRはHL7協会が開発し、医療情報のフォーマットとWEB技術を取り入れて転送プロトコルを定義しています。このFHIRに対応し、IHEでは多くのFHIRを用いた統合プロファイル(PDQm, PIXm, SVCM、MHD, PCF、QEDmなど)が作成されています。今までIHEの統合プロファイル(業務シナリオ)では、HL7 Version2、Version3がデータフォーマットとして長く用いられてきましたが、FHIRの普及に伴い、データフォーマットと転送プロトコルにHL7-FHIRを用いた統合プロファイルが開発され、既存の医療情報システムにアドオンする形でFHIR対応となっています。FHIRリソースは情報の最小単位ですので、運用ではユースケースに合わせて複数のリソースを組み合わせて利用することが想定されています。コンポジションアプローチでのモデリングが採用され、異なるリソースを柔軟に利用、もしくは異なるリソースとの関係をダイナミックに変更することが可能です。

本チュートリアルでは、「医療現場を支え続ける情報システムの国際標準規格 FHIR」というテーマで、日本IHE協会のFHIR推進WGの活動とともに、現在作成中のWhite Paper『医療情報連携におけるIHE FHIRの利用について』について解説を行います。最後に、コネクタソンにおけるFHIR関連プロファイルのテスト内容の紹介をさせていただきます。

開催概要
日時 2025年7月3日 (木) 13:45~15:45(受付開始13時15分)
会場 第4会場(仙台国際センター展示棟1F 会議室2)
アクセス https://www.aobayama.jp/access/
または、WEB視聴
主催 日本IHE協会 普及推進委員会
参加費 無料
  • 参加する方は、医療情報学連合大会の参加申込が必要です。ご注意下さい。
  • 参加する方は、本ページにて事前参加登録をお願いします。
  • 受付後、受理のメールをシステムより自動的にお送りしております。申し込み後、必ずメールが届いてることを確認ください。
  • 数分お待ちいただいてもメールが届かない場合は参加登録されていない可能性があります。迷惑メールとなっていないかご確認のうえ お問い合わせフォームよりご連絡ください。
  • 医療情報技師更新ポイント:1ポイント。
  • IHE認定技術者更新ポイント:2ポイント。
  • プログラム・演者・タイトルは、都合により変更になる可能性があります。
  • 開催日が近づきましたら、ご登録のメールアドレス宛に発表資料の掲載ページをご連絡しますので、事前にダウンロードしてください。
医療情報技師更新ポイント・IHE認定技術者更新ポイントを申請される方は以下フォームにて必ず認定証番号を入力願います。番号が不明の場合、ポイント申請ができない場合がありますので予めご了承願います。

オンライン参加のかた、会場参加のかたいずれも、受講後にアンケートにお答えいただき、アンケート末尾に続いてポイント申請を実施下さい。

開始時間 13時45分
定員数 280人 (予約数 147人)
予約締切時間 2025/7/3 13:45
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