■ 開催概要
第22回日本医療情報学会春季学術大会(
http://www.jami2018symp.org/index.html)にてHELICSチュートリアルを開催いたします。
- 参加を希望される方は、会場整理の都合上事前参加登録をお願いいたします。
(現地での参加登録も可能ですが、資料を提供できない場合もあります。)
- 受付後、受理のご連絡をメールにてお送りします。確認できない場合は、お問い合わせの前に迷惑メールフォルダーなどもご確認ください。
- 医療情報技師ポイント:1ポイント。申請される方は認定証番号が分かるものを持参願います。名刺での受付もいたします。
開始時間 15時15分
定員数 180人 (予約数 81人)
予約締切時間 2018/6/18 17:00
■ プログラム
第1部では、HELICS協議会の活動を紹介するとともに、現在採択されている指針の中から地域連携の標準規格と画像検査に適用されるシステム間連携の指針を取り上げ、解説を行います。
第2部では、第3回目のブームとして最近非常に注目されているAI(人工知能)に関して、「標準化とAI」というテーマで講演を行います。標準化されたデータを利用することのメリットとして、データの妥当性、正確性、一貫性、均一性、完全性の観点で医療データの品質を高めるデータクレンジングの作業を大きく短縮できることが挙げられます。ここでは、SS-MIX2標準化ストレージデータを利用して行った3つの糖尿病重症化予測AI(受診中断予測、血糖値管理不良予測、腎症のRapid decliner予測)について、標準化された医療データを活用したAI構築手順について解説いたします。
■ 第1部 HELICS協議会の活動状況
1.HELICS活動の概要と地域連携の標準規格の概要
安藤 裕(HELICS協議会・広報委員長)
2.HIS、RIS、PACS、モダリティ間予約、会計、照射録情報連携指針
(JJ1017指針)の概要
山本 剛(日本放射線技術学会)
■ 第2部 標準化とAI
SS-MIX2標準化ストレージデータを用いた糖尿病重症化予測AI
倉沢 央(日本電信電話株式会社サービスエボリューション研究所)