[受付終了] 2018-06-16 (土)   IHE-PCHA共催セミナ「IoT時代の健康情報・医療情報の連携について」(第67回IHE勉強会)
担当者 ihe-admin  登録日時 2018/5/16 15:35 (15008 ヒット)

■ 開催概要

IoT時代の健康情報・医療情報の連携について
近年、ご家庭で使用する血圧計や、体重計からデータを出力できる製品も出てきており、計測した血圧や体重等をスマートフォン等で管理できるようになってきています。スマートフォンの中には、心拍数や、酸素飽和度なども測れる機種が出始めています。

IoTが叫ばれる中、行政では「医療等ID」の法案化など基盤整備の検討も進んでいると聞いており、家庭における健康機器のデータとクリニックや病院での診療データの連携も現実的なものとなりつつあります。

医療機関における診療情報に関しては医療情報学会をはじめ各学会や工業会等でも盛んに議論されてきましたが、家庭内における健康情報に関しては、規格化は進むものの、運用への展開は今一歩という感があります。

 この度、5年後10年後の健康情報・医療情報の管理に関して、家庭内の健康情報と医療機関における診療情報のデータ連携に関しての勉強会を開催することといたしました。

日時 2018年6月16日(土) 13:00~17:30(受付開始12:30予定)
会場 東京ミッドタウン シスコ セミナールーム
アクセス http://www.cisco.com/web/JP/news/ga/map_tokyo.html
主催 日本IHE協会 普及推進委員会 (世話人:山本、向井、小山、安藤)
共催 PCHAlliance(Personal Connected Health Alliance)日本地域委員会
参加費
(税込)
会員/医療機関/行政/研究機関関係者 4,000円
非会員/メーカ/ベンダの方 6,000円
※ 以下の方は、日本IHE協会及びPCHAの会員として受講可能です。
 ・日本IHE協会のB会員(個人会員)の方
 ・日本IHE協会のA会員(団体会員)に勤務されている方
 ・日本IHE協会の会員学術団体の正会員の方
  ・PCHAlliance(Personal Connected Health Alliance)会員の方

※ 会員企業・医療機関・学術団体は以下から確認可能です。
 http://www.ihe-j.org/recruit/index.html
 例:日本医学放射線学会・日本放射線技術学会・日本医療情報学会・
   日本放射線腫瘍学会等は、会員学術団体です
  (入力フォームにリストがございます)。

開始時間 13時00分
定員数 80人 (予約数 80人)
予約締切時間 2018/6/9 13:00

■ プログラム[演者敬称略]



司会:向井 まさみ (日本IHE協会普及推進委員会)

【 13:00~13:40 】
 1.家庭における健康情報と医療機関での医療情報について
   - 個人の健康・医療情報の管理について(PHRについて)-
日本IHE協会 代表理事
日本PHR研究会 理事
安藤 裕
【 13:40~14:20 】
 2.個人生活を支える健康・医療・介護分野の情報利活用基盤
内閣官房 IT 戦略室 参事官
山田 栄子
【 14:20~15:00 】
 3.健診データの一元管理と健診機関の役割 ―未来に向けて―
全国労働衛生団体連合会 副会長
(社福)聖隷福祉事業団専務理事 保健事業部長
福田 崇典
【 15:00~15:10 】
 休憩(10分)
【 15:10~16:00 】
 4.家庭内における健康情報の取得について

 4.1 Continua/ PCHAllianceの概要と国際動向
PCHAlliance 日本地域委員会 代表
田上 信介
 4.2 Continua Guidelineの概要 
PCHAlliance 日本地域委員会 代表
田上 信介
【 16:00~16:40 】
 5.医療情報の取得と利活用について
日本IHE協会
PCD技術委員会 委員長 / 循環器技術委員会
小山 武彦
【 16:40~17:20 】
 6.ICTの変革が実現する、次世代ヘルスケア
慶應義塾大学医学部
医療政策・管理学教室 教授
宮田 裕章
【 17:20~17:30 】
 7.質疑応答(10分)