[受付終了] 2024-06-13 (木)   IHEチュートリアル「情報をつなぐ〜FHIRの利活用〜」
担当者 ihe-admin  登録日時 2024/4/8 17:45 (4240 ヒット)

第28回 日本医療情報学会春季学術大会 シンポジウム2024
IHEチュートリアル「情報をつなぐ〜FHIRの利活用〜」
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(1)Web視聴サービスの提供は決定しておりません。
(2)アンケート回答期限 (xx/xx)。
参加登録いただいたみなさまへ

当日の受講情報 (webEX)・資料・アンケートページについては メールにてご確認ください (6/10 送付・6/12 再送)。

メールが見当たらない場合は、迷惑メールフォルダをご確認のうえ、問い合わせフォームよりご連絡ください。

なお、6/10以降に参加登録されたかたには、個別にご連絡いたします。

■ 開催概要

米国においてIHEの活動が開始され、すでに25年以上が経過しました。一般社団法人日本IHE協会(以下、IHE協会)は、2001年からIHE-Jとして活動を開始し、医療情報システムにおける相互接続性と相互運用性の確保を推進してきました。

今回のチュートリアルでは、最近注目され、急速に普及しつつあるFHIR(Fast Healthcare Interoperability Resources)を取り上げます。FHIRはHL7協会が開発し、医療情報のフォーマットとWEB技術を取り入れて転送プロトコルを定義しています。このFHIRに対応し、IHEでは多くのFHIRを用いた統合プロファイル(PDQm, PIXm, SVCM、MHD, PCF、QEDmなど)が作成されています。今までIHEの統合プロファイル(業務シナリオ)では、HL7 Version2、Version3が 長くデータフォーマットとして用いられてきましたが、FHIRの普及に伴い、データフォーマットと転送プロトコルにHL7 FHIRを用いた統合プロファイルが開発され、既存の医療情報システムにアドオンする形でFHIR対応となっています。

本チュートリアルは、「情報をつなぐ~FHIRの利活用~」というテーマで、FHIRとIHEの立場の違い、FHIRを使用する統合プロファイル、FHIRに関連する日本IHE協会の活動、実装事例などのテーマで講演を行います。IHEとFHIRを理解していただくと共に、多くの方々と同じテーブルを囲み、共通利用性のある医療情報システムを創造する機会にしたいと考えています。

開催概要
日時 2024年6月13日 (木) 13:45~15:45
会場 かずさアカデミアパーク (千葉県木更津市)
アクセス http://www.kap.co.jp/kazusa/access.html
または、WEB視聴
主催 日本IHE協会 普及推進委員会
参加費 無料
医療情報技師更新ポイント・IHE認定技術者更新ポイントを申請される方は以下フォームにて必ず認定証番号を入力願います。番号が不明の場合、ポイント申請ができない場合がありますので予めご了承願います。

ポイント申請にあたり、オンライン参加のかたは、受講後にオンラインでのアンケートにお答えください。現地参加のかたは、認定証番号がわかるものを持参願います。

開始時間 13時45分
定員数 350人 (予約数 237人)
予約締切時間 2024/6/6 12:00

■ プログラム

1.IHEから見たFHIR -FHIRとIHEの違い
日本IHE協会 安藤 裕
2.FHIRを使用する統合プロファイル
日本IHE協会 細羽 実
3.FHIRに関する日本IHE協会の活動
日本IHE協会 関 昌佳
4.FHIRの実装事例
日本IHE協会 宮川 力

■ IHE関連情報のご紹介

電子書籍「最新IHE入門 - 2022」

IHE用語集 Ver4
最新IHE入門2022