第42回医療情報学連合大会
(第23回日本医療情報学会学術大会)
IHEチュートリアル
「ここまで進んだIHE - IHE UPDAE2022 -」
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■ 開催概要
医療情報システムの守備範囲は拡大し、医療情報システムは複数のメーカが提供し、複数のシステムが稼動するマルチベンダ化が進んでいる。Integrating the Healthcare Enterprise(IHE)は、このような環境で発生する諸問題を解決するために1999年に北米で誕生し、日本では2001年にIHE-Japanが設立され活動している。
IHEは、病院情報システム(HIS)、放射線部門システム(RIS)、医用画像管理システム(PACS)、検査部門システム(LIS)などの医療情報システムの相互運用性(情報の連携・活用)を推進する統合化プロジェクトである。近年では、地域連携システムの実現に役立つ仕組みや、ベッドサイドや手術室などに導入する情報システム、モーバイル端末での医療情報の取扱についても対象範囲が広がっている。
本チュートリアルでは、IHEの概要やIHE統合プロファイル(業務シナリオ)などについて解説する。特に今回は、インターネットを介して診療情報を交換する仕組みであるnetPDI、内視鏡領域:Endoscopy Report and Pathology Order、循環器領域:Cardiac Catheterization Workflow - Intra-Vascular Imaging option、放射線治療領域:Basic Radiation Therapy Objects Integration Profile II について詳細な解説を行うことを予定している。
また、「認定技術者制度」や「ベンダロックイン」に関する最新の情報や知見についても提供する。
- 参加する方は、医療情報学連合大会の参加申込が必要です。ご注意下さい。
- 参加する方は、本ページにて事前参加登録をお願いします。
- 受付後、受理のメールをシステムより自動的にお送りしております。申し込み後、必ずメールが届いてることを確認ください。
- 数分お待ちいただいてもメールが届かない場合は参加登録されていない可能性があります。迷惑メールとなっていないかご確認のうえ お問い合わせフォームよりご連絡ください。
- 医療情報技師更新ポイント:1ポイント。
- IHE認定技術者更新ポイント:2ポイント。
- プログラム・演者・タイトルは、都合により変更になる可能性があります。
- 開催日が近づきましたら、ご登録のメールアドレス宛に発表資料の掲載ページをご連絡しますので、事前にダウンロードしてください。
医療情報技師更新ポイント・IHE認定技術者更新ポイントを申請される方は以下フォームにて必ず認定証番号を入力願います。番号が不明の場合、ポイント申請ができない場合がありますので予めご了承願います。
ポイント申請にあたり、オンライン参加のかたは、
受講後にオンラインでのアンケートにお答えください。現地参加のかたは、
認定証番号がわかるものを持参願います。
開始時間 15時15分
定員数 150人 (予約数 115人)
予約締切時間 2022/11/16 17:00
■ プログラム
●司会: 安藤 裕(日本IHE協会)、向井まさみ(日本IHE協会)
(1)IHE活動の概要(25分)
日本IHE協会 安藤 裕
(2)トピックス
1. netPDI(15分)
日本IHE協会 山中 誠一
2. ベンダーロックイン(20分)
日本IHE協会 本田 憲業
(3)各領域の最新情報
1. 内視鏡領域:Endoscopy Report and Pathology Order(15分)
日本IHE協会 大森 真一
2. 循環器領域:Cardiac Catheterization Workflow -
Intra-Vascular Imaging option(15分)
日本IHE協会 小林 聡
3. 放射線治療領域:Basic Radiation Therapy Objects
Integration Profile II(15分)
日本IHE協会 関 昌佳
4. IHE認定技術者試験(10分)
日本IHE協会 島西 聡