参加者のかたは資料をダウンロード可能です
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第39回医療情報学連合大会 IHEチュートリアル
「ここまで進んだIHE -IHE UPDATE2019-」
■ 開催概要
医療情報システムの守備範囲は拡大し、医療情報システムは複数のメーカが提供し、複数のシステムが稼動するマルチベンダ化が進んでいます。Integrating the Healthcare Enterprise(IHE)は、このような環境で発生する諸問題を解決するために1999年に北米で誕生し、日本では2001年にIHE-Jが設立され、2007年に日本IHE協会となり活動しています。
IHEは、病院情報システム(HIS)、放射線部門システム(RIS)、医用画像管理システム(PACS)、検査部門システム(LIS)などの医療情報システムの相互運用性(情報の連携・活用)を推進する統合化プロジェクトです。近年では、地域連携システムの実現に役立つ仕組みや、ベッドサイドや手術室などに導入する情報システム、処方・調剤や歯科領域についても検討の範囲が広がっています。日本では、地域医療連携における情報連携基盤技術仕様や医用画像の媒体経由の交換方法が、医療情報標準化推進協議会(HELICS協議会)の指針となり、さらに厚労省標準規格として採択されています。
本チュートリアルでは、最近改訂されたあるいは注目されているIHE統合プロファイル(業務シナリオ)について、各演者がその最新の検討状況・導入状況を解説します。各テーマは、(1)IHE活動の概要、(2)ISO化の活動があり、日本でも接続テスト(コネクタソン)が始まった眼科領域、(3)ITインフラストラクチャにおける最新の活動(netPDIのISO化、RFDプロファイル、地域医療連携における情報連携基盤技術仕様の動向)、(4)日本IHE協会の認定技術者制度について解説します。
開催概要
● 参加する方は、事前参加登録をお願いします。
● 受付後、受理のご連絡をメールにてお送りします。
● 医療情報技師更新ポイント:1ポイント。
申請される方は認定証番号がわかるものを持参願います。
● プログラム・演者・タイトルは、都合により変更になる可能性があります。
● 開催日が近づきましたら、ご登録のメールアドレス宛に発表資料の掲載ページ
をご連絡しますので、事前にダウンロードしてください。
開始時間 14時45分
定員数 120人 (予約数 120人)
予約締切時間 2019/11/19 12:00
■ プログラム
<座長> 安藤 裕(日本IHE協会・埼玉メディカルセンター)
(1)IHE活動の概要
日本IHE協会 普及推進委員会 細羽 実
(2)接続テスト(コネクタソン)が始まった眼科領域
日本IHE協会 眼科技術委員会 宮川 力
(3)IT基盤分野における最新の活動(netPDIのISO化、RFDなど)
日本IHE協会 関 昌佳
(4)日本IHE協会の認定技術者制度について
日本IHE協会 認定技術者試験委員会 島西 聡