参加者のかたは資料をダウンロード可能です
(メールにてご連絡したページより
ダウンロードしてください)
■ 開催概要
医療情報システムの守備範囲は拡大し、医療情報システムは複数のメーカーが提供し、複数のシステムが稼動するマルチベンダー化が進んでいる。IHE(Integrating the Healthcare Enterprise)は、このような環境で発生する諸問題を解決するために1999年に北米で誕生し、日本では2001年にIHE-Jが設立され、2007年に日本IHE協会となり活動している。
IHEは、病院情報システム(HIS)、放射線部門システム(RIS)、医用画像管理システム(PACS)、検査部門システム(LIS)などの医療情報システムの相互運用性(情報の連携・活用)を推進する統合化プロジェクトである。近年では、地域連携システムの実現に役立つ仕組みや、ベッドサイドや手術室などに導入する情報システム、処方・調剤や歯科領域についても検討の範囲が広がっている。日本では、医療情報標準化推進協議会(HELICS協議会)が審査する医療情報標準化指針となり、地域医療連携における情報連携基盤技術仕様や医用画像の媒体経由の交換方法などが厚労省標準規格として採択されている。
本チュートリアルでは、現在あるいは今後注目されると予想されるIHEの統合プロファイル(業務シナリオ)について、各演者がその最新の検討状況・導入状況を解説する。
● 参加する方は、事前参加登録をお願いします。
● 受付後、受理のご連絡をメールにてお送りします。
● 医療情報技師更新ポイント:1ポイント。
申請される方は認定証番号がわかるものを持参願います。
● プログラム・演者・タイトルは、都合により変更になる可能性があります。
● 開催日が近づきましたら、ご登録のメールアドレス宛に発表資料の掲載ページ
をご連絡しますので、事前にダウンロードしてください。
開始時間 15時15分
定員数 100人 (予約数 80人)
予約締切時間 2018/11/20 12:00
■ プログラム
<座長> 安藤 裕(日本IHE協会)
三浦 公嗣(日本IHE協会)
(1)IHE活動の概要
向井 まさみ(日本IHE協会 普及推進委員会)
(2)放射線分野の新しいプロファイル(インジェクタなど)
塩川 康成(日本IHE協会 放射線技術委員会)
(3)接続試験(コネクタソン)の海外との連携
塩川 康成(日本IHE協会 接続検証委員会)
(4)PaLM(臨床検査+病理・臨床細胞)の動向
石井 尚実(日本IHE協会 臨床検査委員会)
(5)IHE活動に期待すること
三浦 公嗣(日本IHE協会 普及推進委員会)