[受付終了] 2015-06-11 (木)   IHEチュートリアル「保健医療情報分野の標準規格(厚生労働省標準規格)に採択されたIHE」
担当者 ihe-admin  登録日時 2015/5/7 20:34 (3962 ヒット)




■■チュートリアル-保健医療情報分野の標準規格(厚生労働省標準規格)に採択されたIHE■■

第19回日本医療情報学会春季学術大会(シンポジウム2015in仙台)の会場でチュートリアルを行います。

■ 開催概要


 日時:2015年 6月11日(木) 14:45~16:15(90分)
 会場:第19回日本医療情報学会春季学術大会(大会HPはこちらから
     仙台国際センター 2階 「萩」(宮城県仙台市) 
 会費: <事前参加> 会員(※)2,160円 非会員 5,400円(事前振込み)
      <当日参加> 会員(※)2,500円 非会員 6,000円

    ※以下の方は、会員料金となります。
     ・日本医療情報学会会員の方
     ・日本IHE協会の会員(B会員)の方
     ・日本IHE協会会員(S,A会員)の団体に所属されている方
     ・日本IHE協会会員医療機関に勤務されている方
    ※会員の企業・医療機関・学術団体は以下から確認可能です。
      日本IHE協会会員一覧 
     例:日本医学放射線学会・日本放射線技術学会・日本放射線腫瘍学会、日本歯科放射線学会、
       日本眼科学会、日本病理学会等は、会員学術団体です。

 医療情報技師更新ポイント:1ポイント

  ●参加する方は、必ず参加登録をお願いします。
  ●「当日参加」の場合は、定数に満たなくても資料や座席の関係でお断りする場合があります。
  ●日本医療情報学会春季学術大会の参加登録がなくても入場・参加できます。
  ●受付後、受理のご連絡をメールにてお送りし、請求書を郵送いたしますので、指定の口座に
   参加費の振り込みをお願いいたします。
  ●医療情報技師ポイントを申請される方は認定証番号がわかるものを持参願います。

開始時間 14時45分
定員数 100人 (予約数 30人)
予約締切時間 2015/6/8 14:45

■概要


 医療機関の中で稼動する情報システムの守備範囲が年々大きくなっていく反面、業務の細分化が進むことで、医療情報システムは複数のメーカが提供し、かつ、複数のシステムが稼動するマルチベンダ/マルチシステム化が進んでいる。IHE(Integrating the Healthcare Enterprise)は、このような環境で発生する問題を解決するために1999年に北米で誕生し、その後活動は世界に広がっている。IHEは、病院情報システム(HIS)、放射線部門システム(RIS)、医用画像管理システム(PACS)、検査部門システム(LIS)などの医療情報システムの相互運用性(情報の連携)を推進する統合化プロジェクトである。IHEが提案する業務シナリオ(統合プロファイル)のうち、日本国内において利用が推奨されるものについては、医療情報標準化推進協議会(HELICS)の指針に提案し、保健医療情報分野の標準規格(厚生労働省標準規格)に採択されているものがある。
本チュートリアルでは、厚生労働省標準規格として採択されたIHEの統合プロファイルや関連する標準規格について解説する。


■プログラム


  テーマ「保健医療情報分野の標準規格(厚生労働省標準規格)に採択されたIHE」

                                 司会:向井 まさみ(日本IHE協会普及推進委員会)

   (1)IHE概要           坂本 博(東北大学病院)

   (2)HELICS指針HS009「IHE統合プロファイル「可搬型医用画像」およびその運用指針」解説
                      鈴木 真人(日本IHE協会・放射線技術委員会)

   (3)HELICS指針HS023「地域医療連携における情報連携基盤技術仕様」解説
                      安藤 裕(日本IHE協会・ITI企画委員会)
 
 ★プログラム・演者は都合により変更することがあります。あらかじめご了承ください。

<参考資料>
 1)日本IHE協会公式サイト http://www.ihe-j.org
 2)「IHE入門」(IHE-J渉外委員会編)
 3)「IHE超入門」(日本IHE協会 普及推進委員会編)